温泉寺茶話

温泉寺の宏観和尚が、日々の出来事や、ちょっとしたお話、法話などを綴っていきます。

お盆の迎え火「千燈会」  2015年10月10日更新

夏の行事のご報告第二弾!

お盆の迎え火「千燈会」(せんとうえ)です。

今年からご先祖様のお迎えを、ご本尊薬師如来にちなんで8月8日に致しました。今年はたまたま土曜日だったので、お手伝いいただく青年部の皆さんもご都合よく、盛大にご先祖様をお迎えできました。ただ、来年以降も曜日に関係なく8月8日に開催したいと思っていますので、青年部の皆さん、どうか宜しくお願いします!

 

そしてこの記事を見られた皆さまも、どうぞ来年以降、気軽にお盆のお参りにお越し下さい。(観光客の方もOKですよ!)

やはりお盆の迎え火にて「万燈会」を開催されるお寺様がありますが、温泉寺の場合は「千燈会」です。

わた菓子(この縁日、全てにおいて、お参りしてくれたお子様、無料です)

かき氷も人気でした。

これも凄かった・・・

 

 

 

 

 

山のお寺の、夏のちょっとした縁日です。

まぁ、子供たちのちょっとした想い出になってくれればと・・・。

暑い中、スタッフとして大活躍して下さった青年部の皆さまに感謝申し上げます!!

 


 

天下三名泉・万里集九  2015年10月9日更新

夏の行事のご報告です。

毎年8月1日から4日までは、下呂温泉祭りが開催されます。下呂温泉が1年のうち一番活気立つ4日間です。

温泉寺においては8月3日に恒例温泉感謝祭が執り行われます。

 

温泉感謝祭は文字通り、温泉という天与の恵みに感謝し、その発見の源である薬師如来を讃える法要です。

 

今年は更に実行委員長・瀧多賀男氏の強い発願のもと、下呂温泉を「天下三名泉」と初めて紹介した室町時代の五山僧「万里集九(ばんりしゅうく)」翁を改めて奉讃し、銅像が建立されました。

(万里集九著・梅花無尽蔵に当時の下呂温泉が詳細に記されています)

(ちなみに天下三名泉とは、草津・有馬・湯嶋〜現在の下呂〜と記されています)

 

万里集九は京都・相国寺(金閣・銀閣の本山です)で修行、京都五山の中でも漢詩に於いては右に出る者のいないほど、特に秀でておられたそうです。ただ、残念なことに応仁の乱が勃発した際、美濃へ身を寄せ、最終的には還俗され、法衣を脱がれました。

 

相国寺の僧でなくなった後は、江戸城の太田道灌に招かれ、漢詩を教えるなど、漢詩一筋の人生であったようです。妻子に先立たれるなどの不幸もありましたが、お弟子さんは非常に多く、下呂温泉に逗留し、詩会をしたときの様子も多くのお弟子さんと共に過ごした記載が残っています。

 

今回の温泉感謝祭では、万里集九の銅像をお披露目し、後世にその功績を伝える良い機会になりました。またお披露目に際しては、万里集九ゆかりの寺・京都相国寺専門道場より小林玄徳老大師にご臨席賜り、祝語を賜りました。

 

発願主の瀧実行委員長、今回のためにわざわざ京都・相国寺よりお運びいただきました相国寺専門道場師家・小林玄徳老大師、本当にありがとうございました。


 

下呂温泉で、お寺ブライダル!  2015年7月4日更新

去る6月13日、下呂温泉で結婚式・披露宴を挙げられたカップルがありました。お2人とも地元の方ではありませんが、温泉寺にて挙式、老舗旅館の水明館にて披露宴を挙げられました。

 

ご遠方からお越しになるご親族はもとより、知人友人など大勢の方が下呂温泉にお集まりになり、披露宴後も水明館の大きな檜風呂に浸かってのんびり宿泊して下さいました。

 

私ども下呂の者にしましたら、わざわざこんな山奥まで泊まりこみでお越しいただけて嬉しい限りです。

 

さらに、挙式なさったお2人の、大切な大切な人生の新たな第一歩を、下呂温泉から歩みだしてくださること!

これが私たちにとりましても何より幸せなことなのです!!

 

お2人にとっての大切な場所に、下呂温泉を選んで下さり、本当にありがとうございました。お2人の末永いお幸せを心より願っています!

 

以下、温泉寺での素朴な結婚式風景です。

名付けて、下呂温泉で「お寺ブライダル」!

花嫁様ご到着。新郎様、嬉しそうですね!

書院にて、ご両家親族顔合わせ。

(少しだけ緊張しますね・・・)

いよいよ本堂にて挙式です。

仏前結婚式=お寺ブライダルのメインは、「数珠の交換」「固めの杯・三三九度」などがありますが、残念ながら写真がありません・・・。和やかな、良い雰囲気でしたよ!

挙式後の撮影タイム。

これから記念撮影・集合写真。

おめでとうございます!!

どうか末永くお幸せに!!

 

 


 

はなまつり(こどもの日)  2015年5月13日更新

こどもの日恒例「はなまつり」が開催されました。

今年も元気に白象にお釈迦様を乗せて、若宮神社から温泉寺までパレードしました。

子供たちの健やかな成長を願って・・・。 

10:00 若宮神社を出発!

暑い日になりましたが、みんな頑張りました!

さぁ、最後の上り坂&石段!

境内でお参りをすませたら、かき氷、綿菓子

かしわ餅が待ってるよ!!

 

おかげさまで子供70名、みんなが無事に温泉寺まで上りきりました。

みんなで仲良くすることをお釈迦様に誓い、元気に遊びました。

湯之島子供会の皆さま、ご協力ありがとうございました!


 

謹賀新年(午歳)  2014年1月24日更新

明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い申し上げます。

おかげさまで、無事に新年を迎えることができました。当たり前のようですが、この「当たり前に」というところが「おめでたい」のであろうと思います。

 

1月17日は「阪神淡路大震災」、3月11日は「東日本大震災」、お盆のころになると「原爆の日」「終戦記念日」というように、いかに「当たり前」であることがありがたいことなのか、その節目ごとに改めて気付かされます。

 

かつて阪神淡路大震災について朝日新聞社から発行された「5000人の鎮魂歌」の中に、お孫さんを亡くされたお爺さんの詩が紹介されていました。

震災の前々日、成人式で実家にお帰りになったお孫さんと食卓を囲みながら詩われたのだそうです。

 

逆縁の  無きしあわせぞ  福寿草

 

満開の桜や深紅の紅葉は、じつに感激の深いものでありますが、庭の片隅で小さく咲く福寿草は、誰からも感動を受けるわけでも、もてはやされるわけでもありません。特別な手入れをされることもなく、じつに静かに、そこに存在すること自体もアピールせずに、時期がくれば咲き、いつの間にか散っております。温泉寺にも3株ありますが、私はその存在を見過ごしていることが多いのです。

 

見過ごされがちな「逆縁の無きしあわせ」を、今年も当たり前のように咲いた福寿草に想いを寄せて詩われたものでありましょう。

もっとも、当たり前のように咲くから、「福寿草」という名がついたのかもしれませんね。それだけ「当たり前」でおれることは有難いことだと、より一層感慨深くなります。

 

いずれにしましても、この俳句の作者のお爺さんは、その2日後にたいへんな悲劇に見舞われたのです。きっと、胸の張り裂けるような思いでおられたことと存じます。

 

逆縁の  無きしあわせぞ  福寿草

 

この17字に、私はたいへんなことを学ばせていただきました。

 

今年も1年宜しくお願い致します。

年頭のご挨拶を賜り、ありがとうございました。

年始受けは青年部の皆さんと、今年新成人の浅野ゆりさんにお手伝いいただきました。

 

  

除夜の鐘(大晦日23時50分より、元旦2時すぎまで、およそ300名の方についていただきました。ご健勝とご多幸をお祈り申し上げます)

新春「百人一首」絵手紙ギャラリー

「四季の会」の皆さま、ありがとうございました。

雪が降るとこんな感じになります。

 


 

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